ラホール Lahore
◆とりあえずメシ。 宿に着いたところで、先に泊まっている日本人からオススメカレー屋を教えていただき、チャッチャカとメシを食う初日の夜。(翌日の夕飯も同じカ レー屋だった) オクラか何かでとろみのついたビーフカリー20RS(約40円)、ナン3RS(約6円)。滞在2日目以降はココのナンを2枚ほどお持ち帰りして翌日の朝飯 とする。ココのおっちゃんは気前が良く、ナン2枚で6ルピーの所、5ルピーに負けてくれたりする。そんな小さな出来事がインドでグロッキーになった僕の心 を激烈に癒してくれる。 嗚呼、なんて良い国なんだ。パキスタン。 泊まった宿の横にあるカレー屋。 朝の遅いラホールでは前日に朝食を買っておかないと、朝からレストランを探し回り、結果1〜2件しか見つからず、しかも、朝からカレー。ってことになって しまう。とりあえずナンを避けライスをお願いしたら無条件でダルが載ってきた。う゛。 25ルピー。 こっちがカメラを持っていると、「ヘイ!俺を撮れ!」と注文頂くことが多い。んで、その後は画像のチェックだ。「ヘイ!どうだい格好良く撮れてるかい?」 このカレー屋でも何枚撮ったか分かんないよ。基本的にナルシストが多いパキスタン。ま、たしかに格好いいヤツが多い。 町を散策してみる。 ラホールは比較的大きい町だけあって、商業的には面白そうな予感のする所だ。 アイスクリーム屋。 ラホールはアイスクリームのうまい町としてバックパッカーに有名らしい。写真は「リアル・ストロベリー」20ルピー。うん。たしかに美味い。このあとも数 回足繁く通うことになる。 ◆ラホールの裏観光名所。 私はそっちの方は全くやらないんで、ほんと知りませんでしたよ。 いや、最初は「ミュージック・フェスティバル」だっつーんで行ったんですがね。 「スーフィーナイト」 ってねぇ。 宿からオートリクシャーで60ルピー、20分ほど走った距離にある「寺?」に着くと、太鼓の音がバンバン聞こえている。確かに楽しそうな雰囲気だ。境内に 入ってみると「ド」えらい人混みである。少なく見積もって250人、多く見積もって500人は入っている。そのうち外人は20人くらい。他の宿に泊まって いるのだろうか、数名の日本人参加者もいるようだ。 んで、なにやらみんな「必要以上に」楽しそうである。むむっ。 『そーいうのはオランダに行ってやれ。』が持論な私ではあるが、声に出してしまうと社会適応に問題が生じそうなので、お誘いを断るのに「自分の持ってます から。」と、タバコを見せる。 パキスタン人は非常に理解が良く、「ああ、君はやらないんだね。」と、なんの問題もなく受け入れてくれる。着いた当初は『さっさと帰ろうかな。』と考えて いたが、これなら大丈夫そうだ。 2時間ほど、パキスタン人と談笑したり、奏者にかけ声を送っているお爺ちゃんのバックコーラスに入ったりと非常に健全に楽しい時間を過ごしたのでありま す。が、なんか違和感・・というか、『あれ?頭の回転が遅くなってきてないか?』と思ったので、ちょっと境内の外へ出ることに。新鮮な空気を吸ってリフ レッシュ!。 副流煙おそるべし。 さて、寝てるのか起きてるのかわからない状態になってる他の外人メンバーは、皮膚感覚がおかしくなっているのか「とても寒い」らしいので、チャッチャカ帰 ることにする。 ◆もいっちょミュージック。 スーフィーナイトの2日後、宿に泊まってたドイツ人が、「ミュージックは好きか?」と聞いてきたので『オイオイ、またかぁ?』と警戒するわたし。最初は 断ったが、「ホントに普通のヤツよ。」とのこと、宿で15人の参加者が集まったら楽団を呼べるらしい。んで、その夜開かれたパキスタン民族音楽祭。 太鼓のビートが上がってくると、唱者が客の手をとり「踊りましょう」とまぁ、盛り上がること。いいですなぁ、健全って。 ◆電気街 心のオアシス・電気街。だから大都会って好き。 ラホール市の真ん中付近、チャンバーライン通りにその電気街はある。特に買い物予定は無いものの、「デジカメはいくら?、メモリーカードはいくら?」と価 格を聞いて回る。店員さんの製品知識もちゃんとしているし、価格も随分こなれている。なによりデカイのはインドのような値段のダマシが皆無であること。 タイランドに比べるとちょいと見劣りはするものの、この界隈の国で電気製品をそろえるならパキスタンは結構イイかも知れない。 ◆観光でも。 さてと、 ◆ファーストフード ケンタッキーフライドチキン。 65RS
15インドルピー、12パキスタンルピー
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