ビエンチャン Vientiane
◆だから、ここ(バスターミナル)はどこなのよ? えー、サワン
ナケートを夜の9時30分、時間ぴったりに出発した自称VIPバス(7US$=70,000Kip)は翌朝4時30分にビエンチャンに到着したわけです
が、あたりは漆黒の闇。朝早くからご苦労さまといいますか、毎度のごとくツクタクドライバに取り囲まれました。とりあえずかまっちゃいられないので、ビエ
ンチャンバスターミナルの出口に向かいます。つーかドライバ連中の距離近すぎ。ジーンズの尻ポケットに入れた財布が心配でしょうがない。「他の客を捜した
方がいいよ。」と懇切丁寧に断りつづけ、10人ほど脱落した後も1名がしつこく着いてくる。がんばるなぁ。と感心。。してる場合じゃない。彼の健闘をたた
えてとりあえずご希望額を聞いてみると「町の中心まで10キロある。5ドルだ。」とのたまう。 太陽が昇ってきた。 さて、エグゼクティブ兄ちゃんに礼を言った1分後、幸運にも流しのツクタクが声をかけてくる。 市内に着いた
ところで数件のゲストハウス(GH)を見て回るも、「なんだかな〜」な額と部屋の連続。。。。ちょいと気づくのが遅かったが、もしかして私が探しているの
は「朝6時から開いてる部屋」=「昨日一杯、遅い時間でも客の入らなかった部屋」ではないかと。 パン屋さんにて1時間ほどゆっくりしまして、大して読めないロンリープラネット(理由:英語との格闘になる)をほどほどに眺めまして、いーかげん飽
きてきたのでGH巡りを再び始めまして、とりあえずロンリープラネットに載っているGHは全て巡りまして、結果、本に載ってないGHに泊まったわけです
が。
あけて翌日、ナンブ広場(町の中心)にあ る噴水を見てみようと歩いていくと、どうにも噴水が動いている気配がない。むしろ、、、、この水は、、、もしかして、、、蚊の、、、、考えるのやめとこ う。。
ビエンチャン
では朝市の名で通っているタラートサオ・マーケット。 とはいえ、規模の大きさは大したもので、レストランから衣料品・電化製品・生活雑貨に家具。すべてここでそろってしまいそうな勢い。見ているだけで 結構楽しい。
電気製品のコーナーでは秋葉でもあまり見なくなったパチものゲームソフトやら正規(?)のPS2やらがありました。炊飯
ジャーはさすがにラオスまでくると日本と同じ形が多くなってきます。マレーシアで大量に展示されてたアルミ蓋の炊飯ジャーが懐かしい。
これなんだと思います? ハチの巣なんです。幼生が動いてます。。。
市場でのおまけ:
「ストラップ付き」だそうで。 旅をしていると、どこの町でも行きつけのレストランや茶店は出来るもので、下はナンブ広場前にあるパン屋さんですが。私の一押しは「レモンジュース
(7,000kip)」。とても刺激的な味がGOOD!ポッカレモン100などの原液と水を1:1で割って氷を足したような飲み物ですが、、皆さんもどう
ぞお試しあれ。 4泊滞在中で2回も昼飯に訪れたランチバイキングのお店:「ベジタリアン・ビュッフェ」 ビエンチャンに2軒ある日本食レストラン、こちらは「キッチン東京」。カツ丼(37,000kip)頂きました。一ヶ月ぶりの日本食!かなりうま い!!あと、日本語の新聞を置いているのもありがたく、当日朝刊から1週間ほどの古新聞をじっくり読ませていただきました。「ふむふむ、タイのクーデター は大丈夫そうだな」、「新内閣発足ですか」、「福島県で談合(これはあんまり関係ない。)」 ビエンチャンを含め、ラオスの小売店は 今のところ「まだ」安心してモノを買えます。ベトナムやカンボジアでは缶ジュースを買うのにも相当ストレスを溜めました(コーラ350ml缶で一本あた り、8千ドンを中心に4千〜2万ドンの幅がある。外人と見てふっかけているのだが、2万ドンといえば1.3ドル≒160円で、日本より遙かに高い価格とな る。おまいらおもしろすぎ>ベトナム)。とはいえ、ビエンチャンですが、サワンナケートに比べると、一部の小売店で1〜2千kip程度の上乗せがちょい ちょい目についてくるので、徐々に「外国人ズレ」してきているのかも知れません。 そういった点ではコンビニがあるってのは 助かります。値札のシールを貼ってくれていたり、POSレジで価格の正規性がかなり保証されますので精神安定上非常によろしい。ビエンチャンには2軒のコ ンビニがありました。(2006.09) ベジタリアンビュッフェへ行くときに角を曲がり損ねてまっすぐ行き、「なんか違う」と思ったところで道を尋ねたパン屋さん。オーナーのおばさまも近
所とは言えビュッフェの存在を知らなかったのですが、ロンリープラネットに番号が載っていたのを発見し、電話までかけて調べていただいて。まぁ、なんとい
うか感謝感激ですわ。そのときはお礼だけ言ってランチにむかったのですが、明けて翌日、再度ビュッフェに向かう際、パンを所望いたしてみました。
◆オマケの写真館
◆メコン川沿いにある屋台と夕暮れ。
※注:私が言うことではないかも知れませんが、海外旅行に行く方にお願いというか、「お金の無心にくる子供」には与えないようにお願いしたいと切に 思います。正直なところ「与えちゃってる人」を何人も見ました。「1ドル」子供にあげる。。。それは場合によっては「現地の大人が頑張って働いた給料の1 日分」よりも多いという可能性がある。考え方は人それぞれですが、私は一抹の不安をぬぐいきれません。 ※注2:ラオスの一人当たりGDP 491ドル(2005年)。平均値なので一部の富裕層を除くとかなり低くなる。
タラートサオバスターミナルからノーンカーイ(タイランド)へ。 国際バス(15,000Kip=1.50US$≒180円で1時間、9日過ごしたラオスを後にする。 ラオス側イミグレーションとゲート。 |