バンコク Bangkok



◆到着だ。

 

バスは朝の6時にバンコクに到着した。あたりを見回してみると別段、ターミナルになっているでもなく、大通り沿いで下車させられたようである。そういえば クラビでバスチケットを手配したときに、バンコクの何処に着くのかを確認していなかったのだ。
「さて、どうしよう?」と一瞬不安になったものの、クラビか ら同じバスに乗っている日本人玄人バックパッカーに訪ねたところ、ここはカオサンから1本南側の通りで有るとのこと。現在地が判ったところで早速の宿探 し。
彼女のオススメもあり、カオサン通りから少し西にある寺付近で投宿を決定する。カオサン通りそのもので泊まると非常ににぎやかすぎて(要はうるさすぎ て)眠れないらしいのだ。


◆ラーメン10バーツ

カオサンから1本北側の通り、ランブトリー通りにある「ミスター・ワッタナーのラーメン屋 10バーツ」。約30円で普通にラーメンが食べれてしまう幸 せ。スープは一味足りないような感じなので、ナンプラーとチリを足して味を整える。一般的な屋台の相場は「おかゆ」が30Bからなので10Bは非常に安 い。

 


◆カンボジア大使館 in タイランド

特に目的もなく、何となく東南アジアをまわっている訳ですが、ここまでで「都市」「島」「海」「そこそこ田舎」を一通り見た後で、次はどうしようか?と考 えつつ、幸か不幸か、『世界が誇る歴史遺産「アンコールワット」が近くにあるなぁ。』なんて閃いてみたり。アユタヤとかチェンマイは後でも良いし。とりあ えず 必要なのはビザだ!ということで行ってきましたカンボジア大使館。
ちなみに一般的なバックパッカーさんの意見としては、「カオサンの旅行代理店でお願いすればいいじゃん」という意見が大勢を占めており、かかる料金も代理 店で900B、大使館で1000Bと若干お高い。うん、みなさんまっとうだ。とはいえ、私にはパスポートを人に預けた経験が無く、正直不安であり、そもそ も 大使館というものの玄関をくぐった事もないので、良い機会と考えて自分でビザを取りに行ってみることにした。



カオサン通りからカンボジア大使館へは15番バスで向かう。黒煙巻立つバンコクでバスに揺られること30分で大使館に到着。結構立派な建物だが完璧にドア が閉まっていて人の出入りしている気配がない。かつ、警備員も警察官も見張ってない。。はて?

ちょいと隣の高層住宅の警備員に聞いてみて、「裏側に通用門らしきものがある。」ことは分かったので早速探してみる。が、見つからない。とりあえずその日 は諦めて、翌日のトライで見つけた入り口。
 
『奥すぎねぇか?…』
覗き窓の奥にいた警備員さんに聞くと、ビザの申し込みは午前中とのことで、翌営業日(月曜)に再度訪れることにする。。。。週末が開けて月曜日。VISA も取得したところで、バスチケットを入手すべく、カオサンへ直帰。というのもカオサン〜シェムリアップの格安直行バスが走っており、このカオサン付近のチ ケット屋で買える様なのだ。値段は300〜350Bの表示(または店員の回答)が多かったのだが、ダメもとで泊まっている宿で聞くと250B(750円) とのことで即決。


◆フローティングマーケット
カンボジアビザ取得に手間取っている間に週末を挟んでしまったので無理矢理出かけたフローティングマーケット。
ツーリストポリスにて「トラベルガイド本に載っているホゲホゲ水上市場」への道を尋ねたところ「もう消滅しましたよ。」とのことで、代わりに郊外の地元民 向けの水上市場をご紹介いただきました。例によってバスで向かうこと30分。着いたは良いんですが、船が2台しかない。。。。

 


◆ワット・アルン

バンコクといえば「ワット・アルン(暁の寺)」。以前バンコクに来たときに、文字通り暁をバックに見たんですが、とにかく美しい。今回は入場してみまし た。(20B)
 


◆ワット・ポー

寝釈迦様がいらっしゃいます。全長約50m。

  


◆カオサン通り

月曜日のカオサン通りは屋台の営業が禁止されているらしく、意外に広かった道路が姿を現す。

 



◆ワット・チャナソンクラム周辺

バックパッカーのメッカ、カオサン通りの西側にチャナソンクラムという寺があり、この周辺にも安宿街がある。カオサンにくらべて静かな環境の為、この付近 を定宿とする旅行者も多いらしい。私もクラビで知り合った玄人の薦めもあり、この一角の宿に投宿してみました。(写真左)

 

閑静な安宿街とはいえ、観光客目当てのゾウ使いがいたり、この付近ではメジャーなパッタイ屋台が商売していたり。普通においしいです。特につくりたてのホ カホカが。

 


◆カンボジアへ

バスチケットを手配した翌朝、8時30分予定のバスは通常通り20分ほど遅れて出発。写真はバスでカオサンを出発して1時間ほど走ったところの風景。結構 なビル群がタイの経済活動を証明しているように思える。おそらく1ヶ月程の後にまた帰って来る であろうバンコクに対し、心の中で「またね」と呟いてみる。





◆オマケの写真館

タニヤプラザで見つけた 日本でメジャーな散髪屋、1000円カット「QBハウス」のタイランド支店。100バーツ(300円)でカットしてくれるらしい。その横には100円 ショップ「ダイソー」が一品60B(約180円)でお店を開いている。



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